A/N=Prose

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【026】PSV「初音ミクPDF2」:君は熱くプレイしているか #DivaF2

今回は「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のお話。

プレイはPSP版の2ndから始めて、同じくPSPのextendを経て、Vita版となるf、そして最新作のF 2ndまで辿ってきました。
PD2>PDEX>PDF>PDF2という流れですね。
アーケード版もあるそうですけれど、そちらは見た事すらありません。

ちなみに、PS3版は、うちの液晶テレビの遅延のおかげで携帯機版とボタンのタイミングが違い、体験版をプレイしただけで終わっています。
あと、画面が大きいと目線の動きも大きくなってしまうので、少しプレイしにくかったんですよね。

というわけで本題です。

PDF2難しい。

いえ、今までもハード以上の難易度は、もちろん難しく、エクストリームは指がつりそうになる事も珍しくありませんでした。
でも、今作はノーマルからして、今までのシリーズよりも難易度が高いように思います。
長押しからの同時押し、みたいな、慣れないと咄嗟に指が動かない譜面がノーマルから出始めてくるんですよね。
更に、タッチパネルをなぞる「スクラッチ」の多用化と多様化が拍車をかけています。

スクラッチ自体は前作にもありましたけれど、基本、独立したパートとして存在していたのがほとんどだったのが、今作ではスクラッチとボタンの混在が多く。
画面をさかさかとなぞっていたと思ったら、すぐさま○ボタン連打、更にスクラッチに戻る、なんてのもありまして。
初見だと、ノーマルでもエクセレントに届かない事が増えました。

…なんか、文章として書くと、いまいち難しさが分かりづらいですね。
Vita本体を持った人なら分かると思うんですけれど、アナログスティックが結構邪魔なんです。
ボタンの固さがPSPより固いのもあって、リズムゲームをプレイしにくいハードだと思います。
そこに、スクラッチを更に多用するようになった今作。
曲自体は良い物が揃っていますし、そういう意味では集大成と言える作品のはずが、システムのせいで、いまいち万人にオススメをしにくくなってしまいました。
繰り返し練習すれば、いずれは難しい曲もクリア出来るとは思うんですけれど、そこまでやり込むわけでも無い人には厳しい部分が大きくなったかな、という。

スクラッチが多いと、指がこすれて熱いんですよ。
指紋が無くなる日も近いです。

アナログスティックにスクラッチを割り振れるのは秘密。

初音ミク -Project DIVA- F 2nd メモリアルファンブック (ファミ通の攻略本)

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