これの問題点は、ノートが多くなり、埋れやすくなってしまう事です。
なので自分は、その月のイベントリストのノートを作成するようにしています。
イベントとは言っても、なんという本を読み終えたとか、どこでモーニングを食べたとか、風邪気味で病院に行ったとか、その程度ですけれど。
ただ、そういう、ちょっとした事を後日に思い出そうとする時もあるんです。
そんな時に、イベントリストを作っておいて、すぐに呼び出せるようにしておけば、少しだけ便利なんですね。
あるいは、ライフログで重要なのは読み返しである、と真しやかに語る人が居て、実際にそうだと思う部分もありますけれど、これまた実際には、そんなに小まめに読み返せるものでもないわけでして。
なので、月が終わったら、その月のノート全体に目を通し、ちょっとしたイベントはリスト化。
以降の読み返しは、リストノートだけ読んで月のおおまかな行動を思い出し、気になる部分があれば、その日付などを元に検索して、目当てのノートをじっくりと読み返す形にするという。
勿論、どうしても一度は、しっかりと読み返す必要があるので、苦労と言えば苦労なんですけれどね。
あとあとの楽のためと思えば、苦労のしがいもあります。
そして、これはGTDという仕事術にも似ていまして。
ざっくり言うと、遊びも仕事も夢も小さい頃の記憶も、頭の中にある事柄を全て絞り出してリスト化。
それらを幾つかの資料、行動に割り振ってしまい、後はその通りに行動。
そのリストは月1、週1などで定期的に見直すようにして、普段は常に頭の中には問題ごとが存在しないストレスフリーな状態で居よう、という。
正直、このGTDというのは本当に大変です。
真っ当に実行できれば、確かにストレスフリーなんでしょうけれど、個人的には、多少のストレスくらいならいいさ、という考えなので、良い所取りだけさせて貰いましょう。
ちなみにGTDの解釈は、あくまで自分なりにやった結果でして、実際は違うかも知れませんので悪しからず。
その辺りは詳しい人に聞くか、物の本を読んで調べて下さい。
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
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