A/N=Prose

おおむね言いたいだけ。

【020】アプリ「Evernote」その4:「shoot1230」という名のライフログ

毎日毎日、12:30に鳴ったら写真撮影します。
撮影が憚られる時と場所では控えますけれど、撮影できるようになったら、その時点で、なるべく早く何かを撮影します。

これは、「shoot1230」という試みです。

そも、写真撮影とは、撮りたい人や物、記録に残したい景色などがあるからシャッターを切ります。
つまり、目の前にトリガー(=撮る理由)が存在するからですよね。
じゃあ、そのトリガーを、物では無くて時間にしてみたら、どうでしょう。
時間になったら、すぐさま被写体を探して撮影する。
撮りたい被写体があるから撮るんではなくて、時間になったら被写体を探す。
こう聞くと面倒そうに思えるかも知れませんけれど、これが存外に面白いんです。
ちょっとしたゲーム感覚なんですよね。

これは、何を撮っても構いません。
仕事などで毎日同じ時間、同じ場所に居る人なら定点観測的な写真でも良いですし、その場をぱっと見回して目についた物を撮るのでも良いでしょう。
重要なのは、なるべく毎日続ける事です。
ある程度の枚数が揃ってくると、それを見返した時に、自分でも気付かなかった自分の何かが分かるかも知れません。

例えば、自分は数字の入った何かを撮る傾向にあるぞ、常に接写で撮っているなぁ、お菓子ばっかり撮ってるや、などなど。
大した事は無いんですけれど、なんとなく自分の側面を見る事が出来るんです。
そして、かく言う自分は勿論、12:30に撮った写真をEvernoteに放り込み続けています。
これは、iPhoneのアプリ「FastEverSnap」などが向いているでしょうか。
自分がEvernoteで使っているタグは勿論「#Shoot1230」なんですけれど、このタグは実はTwitterで使われているんです。

これは、「楽しいみんなの写真」という書籍の中で紹介されていたもので、先ほど説明した、時間になったら撮る、というのを実践している人たちが、Twitter上でタグを付けて写真を上げているんですね。
どういうものなのか興味が湧いたのなら、一度Twitterで検索してみて下さい。

更に気になったのなら、当の書籍も読んでしまって、何なら実践してしまいましょうか。
ちょっと楽しいですよ。

楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方

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