正式名称「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」。
ペルソナにせよ世界樹にせよ、単体で面白いゲームなのに、それが合体して面白くならないわけがありません。
しかし、キャラ同士の掛け合いや展開は、ペルソナシリーズのプレイを前提としている部分も大きく、全くの初見だと厳しいです。
固有名詞に関しては、オリジナルキャラクターを質問役とする事によって、ある程度は理解が出来るようになっていますけれど。
ティーンエイジャーが不思議な力でモンスターを倒しつつワイワイやる、という作りを、どう思うかですね。
システム的には、ダンジョンはオートマッピング機能付き。
踏破エリアを少しずつ拡大しながら、迷宮から出て回復したり装備を整えて、また迷宮に赴くという繰り返しのゲームなので親切設計です。
とは言っても、自分の歩いた道が分かるだけで、宝箱の位置などはタッチペンを使って自分の手で描き込んでいってもいいので、マップ作りが好きな人にも楽しめますね。
勿論、面倒ならオートマッピングだけで済ませればいいですし、コンフィグから「オートマップ」の項目をONにすると、道に加えて壁も自動で描き込まれますので更に楽ですよ。
戦闘速度も変えておくと、なお良し。
自分の足でフロアを全て回ると踏破率100%のボーナスとして、有用なアイテムの入った宝箱が開けられます。
マップの描き込みをするしないに関わらず、隅々まで探索すると御褒美があるのも、やる気を上げる効果がありますね。
武器や防具は、敵を倒して手に入れた素材を持ち帰り、売却すると作成できるようになり、その売却した代金で買う事になります。
そんな風な、ちょっとした工作感があるのも特徴です。
お手軽サバイバルと言いますか。
そしてペルソナと言えば肝心要のペルソナ能力。
シリーズでは主人公しか付け替え出来なかった、その守護霊的な不思議パワーは、今作は仲間のほぼ全員がサブペルソナを付けられるので、育て甲斐があります。
まだプレイを初めたばかりですけれど、これは楽しめるゲームの予感です。
良くも悪くも独特なセンスやストーリーに付いていければ、ですけれど。
テレッテレー。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 特典サントラCD『PERSONAQ SOUND OF THE LABYRINTH』 付
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2014/06/05
- メディア: Video Game
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