A/N=Prose

おおむね言いたいだけ。

【115】Switch「オクトパストラベラー」その8:基本情報【剣士】

・ジョブ「剣士」は「オルベリク」のベースジョブ。
・HPに優れ、剣と槍が扱える。
・初期アビリティは敵全体剣攻撃「横一文字斬り」と通常3ターン、ブーストで最大9ターン自分の物理攻撃力を上昇させる「ためる」の2つ。
・他に選択習得できるアビリティは攻防はっきり分かれていて、盾役となる事を想定された物理アタッカー。

・しかし、防御に関するアビリティや固有アクションが個別に分かれている事が、盾役になる事を難しくしてしまっている。
・通常3ターン、ブーストで最大9ターン敵に狙われやすくなる「挑発」と、通常3ターン、ブーストで最大9ターン物理防御力が上昇する「鉄壁」。
・前者を使っても後者を使っていなければ被ダメージは低くならないし、後者を使っても前者を使っていなければターゲットになりにくい。
・「オルベリク」としてなら固有アクション「防御ブースト」があるので活用できるかと思いきや、やはり自前のBP確保が難点。
・パーティメンバーによってBPを増やして貰えれば「鉄壁」からの「挑発」、「挑発」からの「防御ブースト」で強靭な盾役になれるものの、あまりに限定的に過ぎるし、そこまでリソースを注ぎ込むのなら攻撃方面に振った方が効率的という。

・なので、取得優先度は敵単体剣攻撃「十文字斬り」か、命中率の低めな槍攻撃を敵複数ランダムに5〜10回行う「千本槍」が高くなってくる。
・次ターンに行動が早くなる敵単体槍攻撃「一番槍」も使い方次第では役立つ。
・ブレイクや攻撃力で考えれば「千本槍」だけれど、序盤では消費SPの高さが難点。
・「ためる」を活用して攻撃力を上げつつBPを確保していけばSP消費も抑えられるので、そこは現状の戦力と相談で。

・アビリティを習得していくと得られるサポートアビリティは4つ目の「かばう」は瀕死の味方が受ける単体攻撃を代わりに受けるもの。
・いざという時に役立つ時もあるけれど、当然その分だけそのままダメージは受けるので逆にかばったキャラが危機に陥る事もあり、一長一短。
・5つ目の「物理攻撃力+50」は単純に与ダメージが増えるので物理アタッカーに最適。
・そうでなくても枠があれば取り敢えず付けておいて損は無し。
・6つ目の「状態異常で防御強化」は状態異常にかかると物理防御力と属性防御力が上昇。
・これもいざという時に役立つものの、4枠の1つを使ってまで有用というわけでも。
・7つ目、最後の「ダメージ限界突破」は通常の与ダメージ最大値9999を99999にするというもの。
・真価を発揮するのは強力な攻撃が出揃ってきた終盤になるので、それまで出番は無し。

・「挑発」「鉄壁」が1つのアビリティであったら使い勝手も良かっただろうに、残念。
・剣士一人旅やフィールドコマンド「試合」で「鉄壁」は活用の目はあるものの、「挑発」は完全に無駄アビリティになるという。

隠密剣士、いまここに甦る!

隠密剣士、いまここに甦る!

  • 作者:徳永文一
  • 発売日: 2012/09/09
  • メディア: 単行本