A/N=Prose

おおむね言いたいだけ。

【031】ゲーム機「VitaTV」:セーブデータ消失危機一髪

携帯ゲーム機の初代Vitaを持っているんですけれど、以前から気になっていたVitaTVを購入いたしました。
メモリーカードは64GBの物。
こちらは既存のVitaに刺して、余った32GBをVitaTVに使おうかと思いまして。

VitaTVのセットアップは特に問題なく、時刻などの初期設定、Wi-FiやSENをこなし、起動です。
システムアップデートがあるんですけれどね。
それも終わってから、つまずいたのがPS3とのペアリング。
VitaTV側の言う通りにして、同じネットワーク上に存在しているPS3を認識するんですけれど、認証できないという。
調べたら、PS3の方で、メニューの一番左にある家だか四角だかの、アクティブユーザーの顔マークにカーソルを合わせないといけないらしく。
その辺り説明書を読んだら分かったんでしょうかね。
VitaTV側の説明だけで何とかなると思っていたのが間違いでした、しょんぼり。

ペアリングしようとすると、PS3側に何桁かの数字が表示されます。
表示されてから300秒以内にVitaTV側に打ち込めば認証完了。
一台のTVでやっていたので、ものっそ面倒でした。

こうして携帯機Vitaと、据置機Vitaを持つ事になったんですけれど、ここでまた問題が。
ゲームソフトはダウンロード版しか買っておらず、その場合、セーブデータもゲームソフト全体のデータと一緒に扱われるらしく。
つまり、セーブデータのみを消去する事は出来ず、またゲームソフトを消去するとセーブデータも含めて消えてしまうという。

いやいやいやいや。

これは難儀です、非常に難儀です。
VitaTVでプレイしたデータを、携帯Vitaの方に移して続きをプレイしたかったとしたら、いちいちゲームソフト全体コピーしないといけないんですよ。
物によっては数GB単位ですから、数十分単位×2の作業になるわけで。

バホー!

バカかつアホー!

いちいち、そんな事をやっていられるわけがないのです。
と言うか、またダウンロードできるからと、Vitaからゲームソフトをうっかり消去してしまうとセーブデータも消えるとか、どんな仕様なんですか。
いや、データの関係で分けて格納できない理由があるんでしょうけれど、ユーザー泣かせ過ぎて…。

PS+に入ればセーブデータだけやり取り出来るそうですけれどね。
卑劣なりSCE
所詮、世の中は金ですか。
しかし、そのようにしてVitaで手にした悪銭、身につく事は無いと知るが良い…。

刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX)

刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX)

【030】アプリ「Evernote」その8:ライフログは小刻み日記

Evernoteへの記入はおおむねiPhoneから行っています。
ノートの作り方は、タイムスタンプと「いま」「から」「まで」「・」「>」などの言葉と記号が基本です。
例えば映画を観に行ったとしたら、こうなります。
13:50 から
14:30 まで
・映画「ライフログの作り方」
>エバーシアターで鑑賞
「・」は、その時間の主な行動、「>」は補足事項などを示します。
「から」「まで」は当然、開始と終了の時刻ですね。

書く時間が無い場合、「から」の方は無くても良いです。
「まで」に関しても、上記の例えのように映画を観終わってすぐの記入でなくて構いません。
独りならともかく、誰かと一緒に観に行っていたとしたら、その相手を無視してノートに向かってばかりいるのも考え物ですからね。
そんな時は、その後に寄ったカフェで注文を終えてからや、同行者のトイレ待ちなどに済ませましょう。
14:55 まで
・映画「ライフログの作り方」
>エバーシアターで鑑賞
・カフェ「象と私」
>入店
という感じですかね。
別に何分から何分までを詳しく計る必要はありません。
こうやって、ある程度の小刻みにログを付ける主な目的は、時間配分を知るため以上に、細かい行動をなるべく忘れないためです。

これは、寝る前などに1日分の日記を書いた事があるなら分かると思うんですけれど、その日の出来事を全て思い出そうとするのは大変な事です。
そして、それが日記を続けられない最大の理由。
夏休み最後の日に、手付かずの宿題の山を目の前にする気分と言えば分かりやすいでしょうか。
一気に書く事が多いと、非常に億劫になって、でも実際の課題のように、どうしてもやらなければいけない事でも無く。
…そのうち日記から離れてしまう。

その解決方法が、小刻み日記なんです。
電車の待ち時間、作業の区切りや休憩時間など、ほんの少しの隙間時間にタイムスタンプと主な行動のみ記しておくだけ。
それだけで終わってもいいですし、まとまった時間に追記するにしても、その日から数日程度までなら思い出しやすいですしね。

面倒そうに思えて、その実は面倒さを避けて楽するための小刻みログ。
騙されたと思って、一度騙されてみて下さい。

歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた

歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた

【029】3DS「ペルソナQ」その4:ペルソナ合体と序盤のスキルカード #PQ

ペルソナシリーズの主人公たちはおおむね普通の高校生ですけれど、ペルソナという特殊能力に目覚める事によって魑魅魍魎と戦える中二病のチカラを得ます。
そのペルソナ能力は、ペルソナ3でもペルソナ4でも、主人公のみが付け替え可能で、仲間たちは固有のペルソナを使うだけでした。
それが今作では何故か主人公もペルソナを固定されてしまい、その代わりに主人公を含めた仲間たちのほぼ全員がサブペルソナの付け替えが可能となったんです、都合良く。

敵を倒すとまれに手に入るペルソナカードを装備すると、サブペルソナのチカラも使えるようになります。
またペルソナ同士を合体させて、強力なペルソナを作り上げるのもシリーズの肝であり、今作でもそうです。

ペルソナAとペルソナBを合体させ、新たなペルソナCを作り出す。
Cは、AとBからスキルを選択して覚える事が出来るため、より使いやすいペルソナになり、更にそのペルソナCを別のペルソナと。
…という風に、自分にとって有用なスキルを持つペルソナ作りに精を出していくわけです。

これがまた、何でもかんでも継承する事は出来ず、例えば氷系の得意なペルソナは炎系スキルを継承できない、などの合体ルールがあるという。
こっちのペルソナは、あのスキルを継承させたいのに出来ないので、スキルは別のペルソナに覚えさせるとして、こっちは別ラインのペルソナを作って…、とかなんとか、凝り始めると切りがありません。

面倒と言えば面倒なシステムなんですけれど、これに上手くハマる…、いえ、下手にハマると抜け出せなくなる沼です。
しかも最初は2体のペルソナ合体しか出来ないものが、3体での合体や、経験値を引き継ぐイケニエ合体。
メインペルソナに覚えさせる事が可能なスキルカードを抽出できるようになるなど、やれる事が満載です。
更にペルソナ全書が使えるようになったら、迷宮のパワースポットで素材を集めて売る日々の始まり始まり。
そう、気付けばベルベットルーム中毒に…。

ちなみに、序盤の依頼などで手に入るスキルカードは、勿体無いからと置いていても、その方が勿体無いです。
スキルカード抽出が開放されれば、また手に入れる事も出来ますし、使ってしまって問題ありません。
特に、回復魔法のメディアは、早々にメインメンバーの誰かに覚えさせる方が良いですよ。
メインペルソナの持つ、4つのスキルカード枠で覚えるので、メインペルソナに回復スキルが無いキャラがオススメです。
上書きも可能ですしね。

さて、今日もぱわすぽりまくって得た素材を売って、ベルベットルームに入り浸って来ます、あへー。

【028】3DS「MH4」その10:お腹が空いてチカラが出まくるんだよ、飢餓イビルジョー #MH4

ハンターランクが7でも、怒り喰らうイビルジョーと戦えるクエストがある事に気付きました。
上位イベントクエストの「総べてを屠り、喰らう者」です。

しんどい。

実にしんどいです、このクエスト。
ただでさえ怒り状態のイビルジョーは、わんぱく極まりないのに、更にそこから怒り狂うわけですから。
飢餓状態だかなんだからしいんですけれど、お腹減ってるんなら常にポポでも喰ってろと言いたいです。

通常のイビルジョーも捕食攻撃は行いましたけれど、怒り狂うイビルジョーの捕食攻撃の回数は並大抵ではありません。
例えば、イビルジョーの居るエリアに入って、イビルジョーに向かって行こうとしたら、イビルジョーもこちらに走ってきます。
頭を突き出すような攻撃をしてきたと思ったら、それが捕食攻撃。
え、何、その気さくな感じの食らい付き。
居酒屋の暖簾をくぐりながら、「よっ、大将、やってる?」的な。

よくある戦法として、ハンターが大型モンスターの居るエリアから一旦離れて回復薬を飲んだり砥石を使ったり。
でも、そこからイビルジョーの居るエリアに入ると、それ。
実に気軽に捕食してくるので溜まったものじゃありません。
こやし玉を10個持ち込んだとしても、下手を打つと足りなくなるくらいなんです。

通常のイビルジョーの相手をする時よりも慎重に立ち回らないと、気付けば捕食されていたり、ブレスを喰らうので厳しいという。
勿論、自分の場合は、まだ慣れていないというのもあるんですけれど、なかなか攻撃機会を掴めません。
ヒット&アウェイ、一撃離脱の繰り返しを徹底しなければならないんでしょうね。
頭部、正確には顎部でしょうか、そこの破壊がサブターゲットなんですけれど、またぞろ攻撃しにくくなっていて大変です。
大剣なので、まだ比較的楽なんだと思いますけれど、届く距離の短い近接武器だと、破壊するのは更に大変なんでしょうね。

しかし、苦労しながらも、なんとか撃破する事が出来ました。
49分。
我ながら時間がかかりすぎの酷いスコアですけれど、最後の数分間は緊張しました。
瀕死になったのに罠を持っていなかったもので。

しかし、これで業剣グルンディングが…、グルン、ディン…、え、素材のひとつ「勇気の証」はハンターランク数十のクエスト報酬?

よし、イビルジョーさんは、そのまま餓えていて下さい。
めでたしめでたし。

【027】アプリ「Evernote」その7:ライフログ活用の索引作り、あるいはエセGTD

Evernoteに時系列順でノートを放り込んで行くライフログのやり方。
これの問題点は、ノートが多くなり、埋れやすくなってしまう事です。

なので自分は、その月のイベントリストのノートを作成するようにしています。
イベントとは言っても、なんという本を読み終えたとか、どこでモーニングを食べたとか、風邪気味で病院に行ったとか、その程度ですけれど。

ただ、そういう、ちょっとした事を後日に思い出そうとする時もあるんです。
そんな時に、イベントリストを作っておいて、すぐに呼び出せるようにしておけば、少しだけ便利なんですね。

あるいは、ライフログで重要なのは読み返しである、と真しやかに語る人が居て、実際にそうだと思う部分もありますけれど、これまた実際には、そんなに小まめに読み返せるものでもないわけでして。
なので、月が終わったら、その月のノート全体に目を通し、ちょっとしたイベントはリスト化。
以降の読み返しは、リストノートだけ読んで月のおおまかな行動を思い出し、気になる部分があれば、その日付などを元に検索して、目当てのノートをじっくりと読み返す形にするという。

勿論、どうしても一度は、しっかりと読み返す必要があるので、苦労と言えば苦労なんですけれどね。
あとあとの楽のためと思えば、苦労のしがいもあります。
そして、これはGTDという仕事術にも似ていまして。

ざっくり言うと、遊びも仕事も夢も小さい頃の記憶も、頭の中にある事柄を全て絞り出してリスト化。
それらを幾つかの資料、行動に割り振ってしまい、後はその通りに行動。
そのリストは月1、週1などで定期的に見直すようにして、普段は常に頭の中には問題ごとが存在しないストレスフリーな状態で居よう、という。

正直、このGTDというのは本当に大変です。
真っ当に実行できれば、確かにストレスフリーなんでしょうけれど、個人的には、多少のストレスくらいならいいさ、という考えなので、良い所取りだけさせて貰いましょう。

ちなみにGTDの解釈は、あくまで自分なりにやった結果でして、実際は違うかも知れませんので悪しからず。
その辺りは詳しい人に聞くか、物の本を読んで調べて下さい。

ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法

ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法

【026】PSV「初音ミクPDF2」:君は熱くプレイしているか #DivaF2

今回は「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のお話。

プレイはPSP版の2ndから始めて、同じくPSPのextendを経て、Vita版となるf、そして最新作のF 2ndまで辿ってきました。
PD2>PDEX>PDF>PDF2という流れですね。
アーケード版もあるそうですけれど、そちらは見た事すらありません。

ちなみに、PS3版は、うちの液晶テレビの遅延のおかげで携帯機版とボタンのタイミングが違い、体験版をプレイしただけで終わっています。
あと、画面が大きいと目線の動きも大きくなってしまうので、少しプレイしにくかったんですよね。

というわけで本題です。

PDF2難しい。

いえ、今までもハード以上の難易度は、もちろん難しく、エクストリームは指がつりそうになる事も珍しくありませんでした。
でも、今作はノーマルからして、今までのシリーズよりも難易度が高いように思います。
長押しからの同時押し、みたいな、慣れないと咄嗟に指が動かない譜面がノーマルから出始めてくるんですよね。
更に、タッチパネルをなぞる「スクラッチ」の多用化と多様化が拍車をかけています。

スクラッチ自体は前作にもありましたけれど、基本、独立したパートとして存在していたのがほとんどだったのが、今作ではスクラッチとボタンの混在が多く。
画面をさかさかとなぞっていたと思ったら、すぐさま○ボタン連打、更にスクラッチに戻る、なんてのもありまして。
初見だと、ノーマルでもエクセレントに届かない事が増えました。

…なんか、文章として書くと、いまいち難しさが分かりづらいですね。
Vita本体を持った人なら分かると思うんですけれど、アナログスティックが結構邪魔なんです。
ボタンの固さがPSPより固いのもあって、リズムゲームをプレイしにくいハードだと思います。
そこに、スクラッチを更に多用するようになった今作。
曲自体は良い物が揃っていますし、そういう意味では集大成と言える作品のはずが、システムのせいで、いまいち万人にオススメをしにくくなってしまいました。
繰り返し練習すれば、いずれは難しい曲もクリア出来るとは思うんですけれど、そこまでやり込むわけでも無い人には厳しい部分が大きくなったかな、という。

スクラッチが多いと、指がこすれて熱いんですよ。
指紋が無くなる日も近いです。

アナログスティックにスクラッチを割り振れるのは秘密。

初音ミク -Project DIVA- F 2nd メモリアルファンブック (ファミ通の攻略本)

初音ミク -Project DIVA- F 2nd メモリアルファンブック (ファミ通の攻略本)

【025】雑記:Amazonの利便性と不便性

今の時代、何でもかんでもネットで買えます。
当然、ネットでの最たる存在と言えばAmazonです。

日本に税金を払っていないそうで、その点で責める人は少なからず居ますし、それを理由として不買するのも良いと思います。

でも、そうは言っても便利なんですよねー。
同じような、いわゆるネットスーパーと言えば楽…、ラクなんとかがありますけれど、あれはあれで良い話を聞きませんし。
ネットで買物と言えばAmazonになってしまうのも仕方ない部分が大きいと思います。
最近ではヨドバシカメラが頑張っているようで、書籍などなら、そちらも選択肢になってきましたけれど。

ともかくも、現状で最大手のAmazon
重い物でも玄関先まで運んで来てくれるので、助かりまくりです。
正確にはAmazonが、ではなくて、運送業者さんが、ですけれど。

定期的にトマトジュースなんかを買う身としては、その利便性を捨てる事は出来ません。

ただ、何でもかんでもAmazonで買えるからといって、何でもかんでもAmazonで買っていると恐ろしい事になります。
マクロな経済的な話ではなく、ミクロな財布の話ですらもありません。

奴です、奴。

あの、溜まりに溜まっていくCardboard Box!

トイレットペーパーなどの日用消耗品なんかもAmazonで買っていると、その楽さと比例するように恐ろしく溜まっていきます。
GUNDAMどころか、HOUSEでも作れるのではないかってくらい溜まります。
地域にもよると思いますけれど、それらを捨てるのも、また一苦労なわけです。

勿論、捨てる苦労よりも実店舗で買って帰る苦労の方が大きいと感じるのなら、存分にAmazonで買えば良いと思いますけれどね。
その辺り、閾値をどこに持ってくるか人それぞれとは言え、一度考えてみるのも良いんではないでしょうか。

細かく千切って料理に使う国もあるそうですけれど。
餃子の王様  最強レシピ (プレジデントムック)

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【024】アプリ「Evernote」その6:ライフログの基本は時系列管理

自分のEvernoteにある、ライフログというノートブックには、次から次とノートが放り込まれます。

起床>朝刊>朝食>午前>昼食>午後>夕食>夜といった感じで、昼食前後にshoot1230、夕食か夜の前後には夕刊とshoot家族写真などのノート。
午前、午後、夜のノートは基本1つですけれど、場所が大きく変わるような行動をした時は2つ以上になります。
例えば昼食のあと15時まで家に居て、そこから出掛けて映画などを観たとして、その後に夕食を摂ったなら、昼食>午後(家)>午後(外出)>夕食という形です。

これは、いつか「場所」というキーワードでノートを読み返す時があるかも知れないからで、その辺りを考えつつ新規ノートの有無を決めています。

他にEvernoteに放り込んでいる主な物は、買物のレシート。
iPhoneで撮影してもいいんですけれど、自分はScanSnapのS1100というスキャナーを使用しています。
それと、Twitterのログ。
これはツイエバという、1日分のTweetを1つのノートにして送ってくれるサービスがありますね。

ふとした思い付きに関しては、なるべく素早く記録できるように別途メモ投稿アプリを使います。
これはボタン作成が可能な「CleverMemo」が便利です。
ボタンひとつで「備忘」とか「思い付き」とかのテキストをスタンプ出来るんですよ。

そして、それで作ったノートには「情報カード」というタグを付けて管理しています。
下らない思い付きも多いんですけれど、ふと読み返した時に、急ぎでは無いし必須でも無いけれどメモ通りにやってみるか、なんて事も稀にありまして。

自分のライフログは、タグは使ってもノートブックで分け過ぎないようにしています。
せいぜいが、何年何月のライフログ、という風に、月ごとに基本となるノートブックを新規作成する程度ですかね。
1ヶ月分の行動や思い付きなどの日記が、文字通り1冊のノートブックになるイメージでしょうか。

ライフログで重要なのは「未来の自分という第三者」が混乱なく読めるようにしておく事だと思っています。
ライフログの作りに凝るのも結構ですけれど、あまり難しくしすぎるのも考え物ですよ。

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

【023】3DS「ペルソナQ」その3:親切設計、バランス調整 #PQ

ダンジョンRPGと言えば、かつてはシビアなゲームの代名詞。
生半可に手を出せば痛い目を見るのが当たり前でした。

痛い目を見る事によって深みに沈んでいく猛者も大勢いましたけれど。

しかし、このペルソナQの場合、難易度自体は設定次第でシビアに出来ますけれど、システムは恐ろしい程に親切に出来ています。

例えば、迷宮は幾つかの階層があるけれど、一旦出て入り直す時に、最終到達層から開始する事が出来る。
迷宮から一瞬で出られる便利アイテムを持たずに迷宮に赴こうとしたら注意喚起される。
迷宮で拾ったアイテムが多くなってくると、満杯になる前に、そろそろ持てなくなる事を教えてくれる。
戦闘中に、メンバーの体力が減り過ぎていたり、状態異常にかかっていると教えてくれるだけでなく、移動中にも体力の少ないメンバーを教えてくれる。

などなど、上げると切りが無い程にプレイヤーに利便性を図ってくれます。
これはペルソナ3以降、そしてテレビアニメ化もしたペルソナ4以降、更に増えたライトユーザーへの配慮という面も大きいんでしょうね。
難易度も、ノーマルでもなかなか歯応えがありますけれど、イージー、更にその下のセーフティにしてしまえば、ほぼ詰まる事なく遊ぶ事が出来るはずです。
勿論、上級プレイヤーを自負するならハード、その上のリスキーに設定すれば良いでしょう。

迷宮の攻略だけでなく、途中に入る小芝居や、クエスト依頼、そして何よりペルソナ育成、合体で多くの時間を取られるゲームなので、自身に見合った難易度を選べるのは非常に助かります。
バランス良く楽しみたいならノーマルでいいと思いますけれどね。
あまり無謀なプレイをしなければ、歯応えと達成感を丁度よく味わえますよ。
例えば最初の迷宮のボスは、探索しているうちに上がったレベル、手に入った素材で作った武器防具、ペルソナスキル、リーダースキル、アイテムを駆使して戦う、という基本を抑えれば互角に戦えるように出来ていると感じました。
もし、ノーマルで最初の迷宮のボスに苦労しすぎるなら、単に出来ていない事があるだけなんだと思います。
せっかちにならず、基本をしっかり押さえながらプレイすれば、ちゃんと達成感を得られるゲームですよ。

後半どうなるかは分かりませんけれどね。
面白さと面倒さの調整が最後まで続いているのか、さて。

しかし、ペルソナ関連のシステムが開放されると、更に時間どろぼうなゲームになりますよ、ホント…。

【022】3DS「MH4」その9:おじいさんは島に覇竜狩りに。 #MH4

大剣「覇剣エムカムトルム」の使い道は、どこにあるんでしょう。
攻撃力自体は群を抜いて高いんですけれど、斬れ味ゲージが黄色。
ちょっと硬い相手には弾かれまくって、使い物にならないような気が。

しかし、なるべく全ての大剣を作っていこうプレイをしている以上、作れそうなら作るしかありません。
そんなわけで、覇竜アカムトルム狩り。
溶岩島という、専用のエリアでの戦いなので、クーラードリンクを忘れたハンターに待つのはリタイアという末路です。

アカムトルムは、大きいだけあって攻撃は重いですし、思いのほか遠目まで尻尾が振り回されてくるので難儀します。
更には、噛み付きに当たると防御ダウンを喰らってしまうので、油断していると体力をごっそり持って行かれて落ちます。

ガードしても防御ダウンが付着するのは、解せん…。

まぁ、忍耐の種を持ち込んで対処するとして、狙っていくのは両腕だか前脚だかになりますかね。
部位破壊がありますし、ダメージ蓄積でダウンもしますし、何より一番攻撃しやすい場所ですしね。
転倒させつつ、それ以外の時も尻尾を攻撃していって、なるべく早めに切断したいです。
噛み付かれた挙句、反動で回って来た尻尾の攻撃を喰らい続けるのも業腹なので。

尻尾斬りしつつ、頭部も狙いたいとなってくると、これまたダメージを喰らいやすくなりがち。
両牙が破壊できればサブターゲット達成になるので、果敢に頭部を攻撃しようとしたくなりますけれど、衝撃波を吐いている時は注意です。
横っ面を叩こうと突っ込むと、アカムトルムの口を中心として発生している当たり判定に巻き込まれて、吹き飛ばされる羽目になります。
ええ、吹き飛ばされましたとも。

あと、背中にも破壊可能箇所がありますけれど、これは無理に狙わなくてもいいかなーと。
転倒時などに近接攻撃を無理くり当てようとするよりは、乗り攻撃を何度か成功すれば破壊できますので、そちらで。

しかし、素材が集まって、あの噛みそうな名前の大剣を作れたとしても、そこからの強化は次回作「モンスターハンター4G」待ちになりそうなのが残念ですね。
モーション的にはウカムルバスも追加できそうな気はするんですけれど、果たして。

ともかく今は、目先の覇竜狩りを頑張っていきたいと思います。

味覇(ウェイパー) 缶 500g

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【021】アプリ「Evernote」その5:「shoot1230」で家族写真のライフログ

家族の写真、撮っていますか。

食事会であったり旅行であったり、何かの行事の際には家族の写真を撮る事とは思いますけれど、普段の写真というのは存外に撮らないものです。

でも、ふとした日常の瞬間というものが、とても大切な時間だったのだと、いつか気付く時がきます。
そして、そうなってからでは、もはや遅い。
自分の家族は普段、どんな服装で、どんな態勢で、どんな事をしていたのか。
思い出せない自分に愕然としてしまうかも知れません。

とは言っても、さすがに何も無いのに毎日家族を撮るのも難しい話でして。
そこで出てくるのが、時間をトリガーにして撮影する試み、お遊びの「shoot1230」です。
なんでも撮るといい、という、それの被写体を、家族に限定するわけです。
勿論、被写体となる家族に、事と次第を説明して了承を得てからですけれどね。
理由があれば撮りやすいですし、撮られる側も納得しやすくなると思います。

妻が夫を、夫が妻を、親が子供を、子供が親を。
あるいはペットを飼っているなら、そちらでも良いでしょう。
撮影時間を、被写体となる家族と大抵一緒に居る時間に設定して、その設定された時間になったら、ぱっと撮影してしまいましょう。
テレビを見ている横顔や、ご飯を頬張っている瞬間、大あくび、昼寝をしていたり。
お互いで撮り合って、見せ合うなんてのも良いですね。

勿論、自分の場合、その写真の行き先はEvernoteとなります。
設定時間は20:30なので、差し詰め「shoot2030」でしょうか。
これもまた、溜まっていくと、見返した時に面白いです。
本当に、なんでもないような日常の一瞬なのに、可笑しくなってくるから不思議なもので。

使うアプリは「FastEverSnap」か、複数の家族を撮るなら「PostEver2」「StackOne」辺りで。
ちなみに、通常の「shoot1230」ならタグを付けてTwitterに上げて構わない写真も多いでしょうけれど、さすがに家族の写真はやめておく方が無難かと。

でも、可愛い犬や猫の写真なら見てみたいので、誰か「pet1230」とか流行らせてくれませんかね。

誰でも簡単!  今すぐ使える 子ども写真マジック (東京カレンダーMOOKS)

誰でも簡単! 今すぐ使える 子ども写真マジック (東京カレンダーMOOKS)

【020】アプリ「Evernote」その4:「shoot1230」という名のライフログ

毎日毎日、12:30に鳴ったら写真撮影します。
撮影が憚られる時と場所では控えますけれど、撮影できるようになったら、その時点で、なるべく早く何かを撮影します。

これは、「shoot1230」という試みです。

そも、写真撮影とは、撮りたい人や物、記録に残したい景色などがあるからシャッターを切ります。
つまり、目の前にトリガー(=撮る理由)が存在するからですよね。
じゃあ、そのトリガーを、物では無くて時間にしてみたら、どうでしょう。
時間になったら、すぐさま被写体を探して撮影する。
撮りたい被写体があるから撮るんではなくて、時間になったら被写体を探す。
こう聞くと面倒そうに思えるかも知れませんけれど、これが存外に面白いんです。
ちょっとしたゲーム感覚なんですよね。

これは、何を撮っても構いません。
仕事などで毎日同じ時間、同じ場所に居る人なら定点観測的な写真でも良いですし、その場をぱっと見回して目についた物を撮るのでも良いでしょう。
重要なのは、なるべく毎日続ける事です。
ある程度の枚数が揃ってくると、それを見返した時に、自分でも気付かなかった自分の何かが分かるかも知れません。

例えば、自分は数字の入った何かを撮る傾向にあるぞ、常に接写で撮っているなぁ、お菓子ばっかり撮ってるや、などなど。
大した事は無いんですけれど、なんとなく自分の側面を見る事が出来るんです。
そして、かく言う自分は勿論、12:30に撮った写真をEvernoteに放り込み続けています。
これは、iPhoneのアプリ「FastEverSnap」などが向いているでしょうか。
自分がEvernoteで使っているタグは勿論「#Shoot1230」なんですけれど、このタグは実はTwitterで使われているんです。

これは、「楽しいみんなの写真」という書籍の中で紹介されていたもので、先ほど説明した、時間になったら撮る、というのを実践している人たちが、Twitter上でタグを付けて写真を上げているんですね。
どういうものなのか興味が湧いたのなら、一度Twitterで検索してみて下さい。

更に気になったのなら、当の書籍も読んでしまって、何なら実践してしまいましょうか。
ちょっと楽しいですよ。

楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方

楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方

【019】3DS「ペルソナQ」その2:主人公命名×2とメンバー選定の苦悩 #PQ

ペルソナQの最初の難関は、主人公の名付けです。
このPQでは、ペルソナ3ペルソナ4の主人公が同時に出てくる上、それぞれ名前を付けなければならないんです。
自分は、和風ゲームの主人公に付ける名前は1つしか持っていません。
ランダムでもいいんですけれど、せっかく主人公は喋らない=プレイヤーという作りなんですから、自分の決めた名前でプレイしたいんですよね。

PQの主人公として、どちらかの主人公を選ぶと、選ばなかった方はサブリーダーとして喋るようになります。
なので、テレビアニメや他の格闘ゲームで、「鳴上 悠」としてキャラ立ちしているP4の主人公を、そのまま「鳴上 悠」と名付け、P3の主人公を本作の主人公に選びました。
P3も最近では劇場映画として制作され、固有の名前を持つようになったみたいですけれど、そちらは見ていないのでいいかと。

一苦労が済んだ後、選んだ主人公側で物語が始まり、その後、もう一方のチームと合流して、本格的な迷宮探索となっていきます。
そして、次なる難関がパーティメンバー選び。
最序盤、主人公に選んだ側のキャラ達しかいない状況でも、迷宮に行く時に待機組になってしまうキャラの方が多いんです。
そこに、もう片方の主人公たちが合流すると、その人数が倍になるわけで。
最大5人パーティで、1人は絶対に主人公なので、迷宮にはあと4人しか連れて行けないんです。

しかも、それぞれ得意属性、弱点属性、武器種による属性と前列後列向きもあり、P3やP4をプレイした身なら、それぞれへの思い入れまでが選択を悩ます一端になってしまいます。

自分が最終的に選択した主力メンバーは、前衛がP3主人公とP4主人公と陽介、後衛にアイギスと、ペルソナが使えないため2人で1人枠というオリジナルキャラクターの善&玲となりました。
せっかくのお祭りゲームなので混合パーティにしたかった事と、武器、属性を勘案した結果ですね。
その割には電撃弱点が3人居ますけれど。

善&玲はオールマイティで、どんな状況でも対応できる便利なユニットなので是非使って欲しいです。
シナリオのキーキャラクターでもありますしね。
武器の関係で後列向きとされていますけれど、HPが多いので前衛でもいけますよ。

と言うか、その辺りチグハグな部分が少しあるんですよ。
HP低いし属性攻撃が得意とか書かれているけれど武器がレイピアなだけで前列向きとされている人も居たりして、誰とは言いませんけれど打たれ弱

処刑してやる!

【018】3DS「MH4」その8:イビルジョーに立ち向かう、勇気ある者たち #MH4

モンスターハンターと言えばアクションゲームです。
でも、何くれにつけて制限を付けられていますよね。
時間が経つとスタミナの最大値が減少しますし、回復薬を飲むと何故かビクトリーポーズ。
でも、その不便さ、制限があるからこそ、ただ武器を振り回すだけでなく、タイミングを見計らう重要性が増し、やり甲斐に繋がるわけです。

ただ、モンスターハンター4を始め、最近のシリーズはアクションゲームとしての難しさを、モンスターの挙動に理不尽さを加える事で調整しているように思えてなりません。

なんかね、ぬるっとしていませんか。

モンスターの振り向きに合わせて攻撃しようとしたら、ぬるっとサイドステップ。
モンスターの腹下に潜り込んで攻撃していたら、ぬるぬるっと下がってブレス。

モンスターとは言え、動物の延長線上にあると思うんですけれど、お前それ明らかに生物の動きとしてありえんだろ、みたいな。
何と言うか、ハンターの動きがこうだから、モンスターはこういう動きをさせれば難しくなるだろ、という製作者の都合が透けて見える気がしてしまうんですよね。

つまり、イビルジョーの下がりブレスぐぬぬぬぬぬぬ!

という事です。
まぁ、自分は大剣使いなので、硬直していなければガード出来るので、まだ増しですけれどね。
それに、連戦していて分かった事として、下がれない位置で下がりブレスを誘発できればサービスタイム。
足元に張り付いて攻撃しまくりましょう。

調子に乗っていると、ぬるっとサイドステップされて頭突きなり尻尾なり当てられるんですけれどね。
更に加えて、敵はイビルジョーだけじゃないのが、また理不尽でして。

イビルジョー単体クエストと言えば集会場クエスト☆7「貪食の恐王」の氷海。

なんで、あの辺りに居るクンチュウやスクアギルは、あそこまでアグレッシヴなんでしょうかね。
イャンクック如きが来た程度で丸まって動かないクンチュウが、何ゆえにイビルジョーの足元で縦横無尽に転がりまくるのか。
スクアギルが持つ、イビルジョーに踏み潰されても、ブレスを喰らっても、なおハンターに噛みつこうとするの勇気の根源は何なのか。

今日も解せぬ思いを抱いたまま、イビルジョーの狩猟に向かうのです。

愛蔵版 蛮勇引力 上

愛蔵版 蛮勇引力 上

愛蔵版 蛮勇引力 下

愛蔵版 蛮勇引力 下

【017】アプリ「Evernote」その3:新聞の切り抜きも、またライフログ

iPhoneの「SmartEver」で作る朝一のノートとは別に、毎朝もう一つノートを作っています。
iPadを持っているので、「そら案内」と「産経新聞」のアプリを起動して、トップをスクリーンショット
後者は、気になる記事がある場合は更にそれを拡大してスクリーンショットに撮って、「PictShare」で1つにまとめてEvernoteに投げ入れます。
これは読み返しをした時、その日の天気と大きな出来事を視覚的に把握できるからです。
一面を読むだけなら無料の産経新聞は、本当にありがたいですね。

これらの流れ作業をやっているうちに、天気やニュースを頭の片隅に入れつつ覚醒していきますので、朝食を摂ります。
当然、撮ります。
使用するアプリは「Evernote Food」です。

これがまた、使い勝手が悪いこと。
作ったノートは、このアプリでしか修正できないとか意味分かりません。
重いし、写真を撮ると落ちる時も多いし。
でも、良い部分もあるので、なんとか使い続けています。
重いのは、Wi-Fi時のみ接続の設定にして、でもノートの作成、修正が終わるまではWi-Fiを切っておく、という使い方をするとマシです。
写真も、アプリで撮るのではなくて、iPhoneのカメラから起動して撮って、それを読み込ませるようにしています。
これなら後で時間のある時に登録する事も出来ますしね。
いつか、もっと軽く、使いやすくアップデートすると嬉しいんですけれど、どうなんでしょうか。

次は、また「SmartEver」で午前のノートを作ります。
これは仕事の一区切りなり、テレビを見終わったりなどの、何かの行動終わりのタイミングで作ります。
タイミングが無ければ昼食前に作って、午前中は、これこれこういう事をしていた、こう思った、などを書き記す形になります。
詳しく書く時間的余裕が無い時は、取り敢えずタイムスタンプを押して、キーワードだけを放り込んでおいて、後でまた隙間時間が出来た時にでも追記。
言動、感想など、なるべく詳細に書いておきたいところですけれど、無理の無い範囲で、ある程度は適当に割り切りましょう。
すべてを記録する必要はありません、大事な事だけ残せば良いのです。

書くためだけに生きるにあらず。

大事なことはすべて記録しなさい

大事なことはすべて記録しなさい